身体にも地球にも優しい、サステイナブル時代のデリカテッセンが表参道にオープン
シグネチャーメニューの「Seasonsヴィーガンプラントベース」。
美しく、おいしいデリカテッセンが家庭で過ごす時間を温かくしてくれる。
「A House Is Not A Home」という、美しいバラードがある。バート・バカラックが作り、ディオンヌ・ワーウィックがヒットさせた。「ハウスはホームじゃない」、この言葉ほどウイルスの季節に身に沁みたフレーズはない。
学校がお休みになり、テレワークが普通になり、家族は家で過ごすことが多くなった。自粛期間中は外食すらままならなかったから、自炊かテイクアウトが基本となる。家がただの器ではなく、みんなのホームになるためには、日々の食事は重要な時間だ。食の大切さが、これほど痛切に感じられた日々はなかった。
旬の果実やスーパーフードを取り入れたグラススイーツは、すべて「SDGs17のゴール」をテーマに作られている。
こだわりのだしと、少量の天然塩だけで仕上げられた旬の野菜の「BGT」テリーヌは、季節ごとに色と食材が変わる。
少しずつ外食が自由になっても、テイクアウトは続けている店が多い。そんな中感じたのは、テイクアウトのプロとも言うべき、デリカテッセンの意外な少なさだ。男たるものデパ地下以外の選択肢が欲しい、運動不足になりがちだから野菜多めがいい。sns発信するかもしれないから、映える要素も欲しい。
そんな要望をすべてクリアする店が、東京・表参道にオープンした。
天気がいい日には陽光がさすテラス席も人気の的になるだろう。
ヴィーガンズプラントベースやグラススイーツが美しく配置された店内。
「Deli & Cafe Blue Globe Tokyo」は、身体にも地球にも優しいサステナブルデリ&カフェをコンセプトとし 、ヴィーガンプラントベースや、野菜のテリーヌ、スイーツまでが豊富に揃う。また、ブーランジェリー・カフェを兼ねているのでパンやコーヒーもある。すべてのものはテイクアウトできるほか、イートインも可能だ。
食材は、鮮度と本来のおいしさにこだわり、半径 120km 圏内から仕入れた新鮮な有機野菜や旬の野菜を使用。Vegan・Beauty・Healthy・Athlete・Guiltfreeという 5 つの料理テーマに基づき調理され、様々な季節のメニューが常時 35 種類以上用意されている。肝心の味は、姉妹店がミシュラン獲得店なので保証済みだ。
色や造形の美しさだけではなく、おいしさにこだわったデリはBlue Globe Tokyoならでは。
大地をイメージした味わいの異なる5層に仕上げられた、季節のヴィーガンプラントベース。
おいしく、美しく、健康的で、罪悪感ゼロ、しかもヴィーガン対応。エシカルなライフスタイルが希求される現代、表参道からスタートする新しい日常のためのデリカテッセンに注目したい。
併設されたブーランジェリーで焼きたてのパンを購入できるのも嬉しい。
人気のナチューレザンは、ラム酒漬けの2種類のレーズンと、レーズンから起こした自家製ルヴァン種で仕込まれている。
イートインのスペースも、ゆったりとした間隔を取って作られている。
Deli & Cafe Blue Globe Tokyo
東京都渋谷区神宮前 5-1-6 イルパラッツィーノ表参道 1F
TEL：03-6450-6777
onodera-blueglobe.com
https://www.instagram.com/blueglobe/
